お腹に温熱をかける理由
お腹に温熱をかける理由
免疫システムの大多数がお腹に存在している。
主役は血液(白血球)マクロファージ。
役割は体内に侵入したウイルス・細菌の異物を捕食・消化する。
マクロファージは、脳・皮膚・肝臓・肺、大多数はお腹に存在する。
小腸にあるパイエル板は免疫の宝庫である。
しかし、体が冷えるとマクロファージの働きが低下し、
門番の見張りが手薄になり感染症にかかりやすくなる。
温熱器を用いる理由は、お腹以外の内臓や皮膚に存在する
マクロファージの働きを上げる。
免疫力(腸管免疫)を低下させないために、おなかに注熱する。
人体最大の免疫器官は腸である。
刺激は高温熱がよい。
内外温熱研究所
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参考図書
感染症がいやならおなかを温めなさい。 永野正史 著