お腹に温熱をかける理由3
お腹に温熱をかける理由3
尿路感染症や膀胱炎を予防する。
前職スーパーで精肉を担当していた女性が、
膀胱炎になり仕事を変えた話を聞いた。
普段から職場の足元や室内が冷えており、
胃腸の調子が悪いところに職場環境が拍車をかけた。
体を冷やすのに効果的な部位は、首や脇や鼠径部よりも
手のひらを冷やすのが最適だとわかっている。
手のひらには体温調節を担う特別な血管あるようだ。
冷たいものを手で触ると冷えた血液が全身を巡り
効率よく体温を下げることになる。
冬のランニングで手先など冷えると効率が悪くなる。
ランニンググローブやアームカバーをつけ放熱を防ぐ。
その反対に体温を効率よく上げるための部位はおなかになる。
体温が低下すると免疫力が下がり感染症にかかりやすくなる。
お腹に熱を入れる理由は体温を上げて白血球(マクロファージ)
の働きをよくすること。
内外温熱研究所
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参考図書
感染がいやならおなかを温めなさい 永野正史 著