自律神経 1
自律神経 1
症状を訴えて病院に行っても、原因が解らず途方に暮れている方がいます。この場合、血液循環調節・呼吸の乱れ・消化不良・代謝障害・ホルモン分泌機能亢進や低下、体温調節、排泄機能低下などあらゆる器官調節に関与する自律神経が乱れていないのか点検をすすめます。
自律神経系=アクセル(交感神経)とブレーキ(副交感神経)。互いにシーソーのように正反対に働きます。通常、日中はアクセルが優位に働いていれば活動的になります。夜間はブレーキが優位に働いていれば眠くなります。
この2つの神経バランスで交互に全ての器官の調節をしています。ところが、夜勤や夜間に悩みや考え事などで、アクセルが優位になり眠れなくります。自律神経の乱れが生じてきます。
原因不明の場合は自律神経の乱れを着目したほうがいい。方法は治療刺激により自律神経にリセット(再起動)を促します。体は本来の機能を知っており、あとは体に任せます。
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